シリーズAラウンドのセカンドクローズを実施。総額2.3億円を資金調達

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000033680.html

Ascenders株式会社（本社：東京都、代表取締役：橋本貴智）は、この度、シリーズAラウンドのセカンドクローズを完了し、総額2.3億円の資金調達を実施しました。本ラウンドにより、当社はさらなる組織体制の強化およびアセットマネジメントの体制拡充を進めるとともに、SPCやファンドの構築、M&A戦略の推進を目的としています。

Ascendersはスポーツで働くフリーランス（個人事業主）の専門職（トレーナー、栄養士、コーチ、マネージャー、マーケター、クリエイターなど）と共に選手やチーム、企業の課題解決をしてきました。

この数年間で培ったノウハウと専門人材のスキルを活かし、全国にある様々なスポーツアセット（施設、ジム、寮、アカデミーなど）を運用していくことで、スポーツ産業の成長に大きく貢献できると実感し、資金調達を実施しました。弊社が運用のプロ組織としてスポーツアセットを運用することで、誰でもスポーツアセットのオーナーになれる世界を目指し、新しいスポーツのマーケットを作ります。

資金調達の背景と目的

今回の資金調達は、当社の成長を加速させるための重要なステップです。組織体制を強化することで、より高度なアセットマネジメントを実現し、スポーツ関連アセットの拡大を目指します。また、SPC（特別目的会社）やファンドの構築により、投資家に対して多様な資産運用の機会を提供し、長期的な成長基盤を築いていく考えです。

加えて、M&Aの推進により、スポーツ関連事業におけるシナジーを最大化し、業界における競争優位性を高めてまいります。

今ラウンドでは、スポーツ関連アセットや当社の事業とシナジー性のあるアセットを保有する企業からの参加があり、当社のビジョンに賛同いただきました。これにより、業界内での連携を深め、共同での成長機会を追求する基盤が強化されました。

今後、当社はデットファイナンスを活用し、更なる資本を調達することで、スポーツアセットの拡大を計画しております。この取り組みを通じて、当社の成長を一層加速させ、国内外のスポーツビジネスにおけるリーディングカンパニーを目指します。

出資者からのコメント

この度、スポーツ業界のインフラを目指されているAscenders株式会社に出資させていただく事になりました。スポーツビジネス業界はまだ成長の余地を秘めており、Ascendersが持つノウハウ・ネットワークを惜しみなく注ぐことで、本業界が一層活性化することを期待しております。日本郵政グループとしても、スポーツを基軸として、グループ内外のコミュニケーション活性化、地域貢献又は社会貢献に資する活動に取り組んでおり、Ascendersの理念に強く共感しております。日本郵政キャピタルとしても、今後日本郵政グループが持つ、さまざまなアセットを活用した協業を提案し、Ascendersを全力でご支援させていただきます。

Ascenders株式会社に出資させていただける機会を賜り、胸躍る想いです。

橋本さん率いるAscendersの皆さんは、実直にスポーツ産業の基盤づくり・拡大に取り組んでいらっしゃり、そのノウハウや経験はかけがえのないものです。TOPPANグループとしても様々なスポーツ関連事業を推進している中、本出資を機にAscendersの皆さんと共にスポーツの事業価値向上に貢献していけるこれからにワクワクしております。

私個人としても、人生においてスポーツはなくてはならないものです。TOPPANグループのアセットはもちろん、私自身も全力でAscendersの皆さんと協働して参ります。